Notionでテンプレートを作成・公開する際カテゴリを選択して登録する必要があります。
しかし、どのカテゴリから選べるんだっけ?と迷うことがあります。
ここではNotionの主要なテンプレートカテゴリを日本語と英語で一覧化しました。
参考資料として使いください。
Notionテンプレートカテゴリの実態と選び方
Notionテンプレートの作成時には「カテゴリ」の情報を3つまで選択して付与することができます。
しかしこのカテゴリ、いくつか前提として注意点があります。
”隠れカテゴリ”の存在
Notionのテンプレートカテゴリには、作成時のドロップダウンメニューに表示されていない”隠れカテゴリ”が多数存在します。
こうしたカテゴリはテキストボックスでヒットすれば選択できますが、そもそもカテゴリ名を知らないと検索できないのでユーザーは知る由もありません。
実際にどれほどの数のカテゴリが存在するのか、公式情報では明確になっていないのが現状です。
逆に言えば隠れているので、特に探し出して選ぶ必要もありません。
国別に若干表示されるカテゴリが異なる
さらに複雑なのは、日本語と英語で存在するカテゴリが若干異なる点です。
これは日本とアメリカだけでなく、他の言語版でもあり得るでしょう。
法人用と個人用の違い
また、法人向けビジネス用途と個人用途でもカテゴリの分類が異なります。
個人向けNotionではカテゴリの大分類は「仕事」、「暮らし」、「学校」の3つですが、法人版には大分類に「プロジェクト」や「ドキュメント」などもあります。
法人利用向けのテンプレートを作るクリエイターは、こうしたカテゴリも把握しておく必要があるでしょう。
しかし、テンプレートクリエイターとして効果的なアプローチは、よく使われる主要カテゴリから選択することでしょう。
マーケティング的な観点からも、検索されやすく、ユーザーの目に留まりやすいからです。
このブログ記事では、Notionマーケットプレイスからテンプレートを検索するユーザー視点に立って、マーケットプレイスのカテゴリリストに表示されるカテゴリのみを一覧化しました。
テンプレート作成時は、以下に紹介するカテゴリの中から選ぶことをおすすめします。
ユーザーがテンプレートを探す際に最も利用する分類であり、テンプレートの発見可能性を高めることができます。
Notionテンプレートカテゴリ一覧(日本語・英語表記)
仕事:Work
- マーケティング:Marketing
- ベンチャーキャピタル:Venture Capital
- ファイナンス:Finance
- Webサイト構築:Website Building
- プロダクト:Product
- ユーザーリサーチ:User Research
- エンタープライズ:Enterprise
- 教育:Teaching
- 創業者:Founders
- エンジニアリング:Engineering
- コンサルティング:Consulting
- エージェンシー:Agency
- 非営利団体:Non-profit
- 不動産:Real Estate
- データサイエンス:Data Science
- 営業:Sales
- スタートアップ:Startup
- 運用・運営:Operations
- 採用:Recruiting
- 広報・宣伝:PR & Comms
- デザイン:Design
- フリーランス:Freelance
- IT:IT
- 人事:HR
- マネージャー:Managers
暮らし:Life
- エンターテイメント:Entertainment
- デート・交際:Dating & Relationship
- 健康・ウェルネス:Health & Fitness
- 食品と栄養:Food & Nutrition
- Webサイト構築:Website Building
- 趣味:Hobbies
- 個人の生産性:Personal Productivity
- 季節のイベント:Seasonal
- Religion(日本版なし)
- パーソナルファイナンス:Personal Finance
- 旅行:Travel
- 友人・家族:Friends & Family
- 住宅:Housing
- キャリア構築:Career Building
- メモとナレッジ:Notes & Knowledge
学校:School
- スタディープランナー:Student Planner
- Student Life(日本版なし)
- 学校の出願:School Applications
- 教育:Teaching
- Class Notes(日本版なし)
- 学生団体:Student Org
さいごに
テンプレートに付与できるカテゴリは最大3つまで。
この3つに何を選ぶかで、テンプレートが目に留まる回数を左右します。
テンプレートの主な目的と機能に最も合致するカテゴリを選びましょう。
テンプレート作成時のカテゴリ選択の参考になれば幸いです。素晴らしいテンプレート作成を応援しています!