近年、進化目まぐるしい自宅のスマートホーム化。
エアコンや洗濯機にインターネット接続機能がついていて、スマホから操作できたりします。
こうした家電に備わる高機能以外にも、TVや自宅照明のオン/オフ、音声による音楽再生など、自宅のあらゆる自動化が進んでいます。
今回はそんなスマートホーム化の中でも、筆者が特に効果絶大だと感じた“カーテンの自動化”を紹介します。
これからスマートホーム化を取り入れたい方にとっても初めの一歩として最適です。
始めの一歩に最適な、カーテン自動化
カーテン自動化の恩恵は、QOLの爆上がりとして即座にあなたの生活に影響を与えるでしょう。
朝は自動でカーテンが開き、太陽の光を入れることで自然に起きられる環境の実現。
夜は自動でカーテンが閉まり、いつの間にか落ち着いた時間を作り出します。
また、手動でカーテンを開閉しにいく必要がないため、生活の動線をひとつ削減してくれます。
カーテン自動化のメリット
メリット①:快適な目覚め

これが最大にして最高のメリット。”快適な目覚め“です。
もう耳障りなアラームにあさイチから顔をしかめる必要はありません。
設定した時間に自動で開くカーテンが、自然光でゆっくりと目覚めさせてくれます。
太陽の光による目覚めはメラトニンの分泌が抑制され、スッキリとした目覚めを促します。
メリット②:利便性の向上
スマホや音声操作で、カーテンの遠隔操作が可能です。
これで布団に入ってからでもカーテンの開閉ができます。
当然、毎日同じ時間に開き、同じ時間に閉める時間設定も可能です。
メリット③:セキュリティの向上
長期不在時にも自動でカーテンを開閉することで、在宅しているように見せかけられます。
年末年始休みなどの空き巣が増える時期にも、そうしたリスクを低減します。
さらに帰宅前にスマートフォンでカーテンを閉めることで、プライバシーを保護できます。
おススメの製品
現在、カーテン自動化用の製品はいくつか存在しますが、正直オススメは一択です。
SwitchBot カーテン3

カーテン自動化といえばこれ。
とにかく機能が充実していて、音声コマンドやスケジュール設定など多彩な操作方法をスマートフォンアプリから設定可能。
QuietDriftモードを搭載し、25dB以下の超静音でのカーテン開閉。

スマートカーテン製品を色々調べている時、レビューなどで特に気になるという声が多かったのが開閉時の“駆動音”。
その中でもSwitchBotカーテン3は超静音で駆動してくれて、一番ゆっくり動くモードではほとんど音は気になりませんでした。
さらに音声アシスタント(Alexa、Google Home、Siri)との連携も抜かりなく。
バッテリーは充電式で、一回の充電で約8ヶ月駆動、別売りのソーラーパネルを付けると半永久的に充電すら不要になります。
本体サイズは6.6 × 5.1 × 17.3 cm と少しぼってりしてますが、カーテン裏のレールに装着するので視覚的に全く気になりません。
老若男女に便利なスマートホームデバイス
若者ほど取り入れるのが上手い
カーテン自動化のような自宅のスマートホーム化は、現状若者ほど上手く取り入れられているようです。
Amazonの「アレクサ」やGoogleの「GoogleHome」を駆使し、自宅のあらゆる製品を接続しています。
筆者も近年、自分よりも年下の友人ほど、「アレクサ、電気付けて」、「OK,Google、音楽かけて」とよく操作しているのを目にします。
スマートホーム化は生活スタイルを変える力を秘めているため、上手く活用すれば生活はより便利になります。
もちろん無理に取り入れる必要はありません。自分に合った使い方を模索するのがいいでしょう。
老人ホームでも活躍中
年齢を重ねた人々にとってもスマートホームデバイスは大変便利です。
例えば、足が悪い方のため、部屋を移動せずに家電を製品を操作できるのは大きな利点です。
実際に老人ホームで活用されている事例も多く、寝たきりの老人も音声でお気に入りの音楽をかけたりして、生活をより楽しむことができます。
カーテンだけでも十分
自宅のスマートホーム化と聞くと、コストがかかるという印象を持つ人もいますが、実際は必要最低限の製品で十分にライフスタイルが改善されます。
カーテン自動化はその好例で、QOLの改善と技術革新を実感できるアプローチです。
筆者も家中をスマートホーム化するのに懐疑的なタイプでしたが、試さずに否定するのは愚の骨頂です。
最初の一歩として、カーテン自動化でも十分な効果を得られます。
それが良いと思えば少しずつ自分のスマートホーム化の可能性を探してみましょう。
まとめ
カーテン自動化は、初心者でも始めやすい自宅のスマートホーム化の第一歩です。
日常の生活を便利にし、生活の質を向上する為のソリューションとして最適です。
カーテンの自動化を取り入れることで、自分の新しいライフスタイルを実現してみてはいかがでしょうか。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。