【楽天経済圏】楽天ポイントの無駄のない使い方3選

マネー

楽天ポイント、貯めてますか。

楽天経済圏と呼ばれる各種サービスを活用し、ポイントをじゃんじゃん貯めている人も多いと思います。

今回は家計改善の観点から、その貯め方でなく使い方に焦点を当て、楽天ポイントを有効に活用する方法3選をご紹介します。

ポイントに関する考え方

まずポイントって、皆さんどのように考えていますか。

支払い時に使えるクーポンのようなものでしょうか。
それとも貯めて自分の欲しい物を買える特典のようなものでしょうか。

もちろん正解はありませんが、家計管理で無駄を省くためには、ポイントも自分の現金のように考え、資産だと捉えると良いと思います。

ポイントも自分の資産だと思えば、使う時にも無駄な支出は省こうという意識が芽生えるのではないでしょうか。

しかしポイントには、現金と違って以下2つの特徴があります。

ポイントの特徴

  • 使用期限がある
  • 用途が制限されている(使えるところが限られている)

一つ目の使用期限は特に注意が必要で、使わなければ消滅しなくなってしまいます。

そのため、ポイントは使えるところで積極的に使うべき資産ということになります。

無駄のない楽天ポイントの使いかた3選

積極的に使うべきポイントですが、かといって無駄に消費しては家計管理的に望ましくありません。

ここで楽天ポイントを無駄なく有効活用する方法を3つご紹介です。

無駄のない使い方①:楽天カードの支払いに充てる

楽天経済圏で暮らす皆さんは、当然楽天カードを活用していると思います。

楽天カードは毎月12日頃に支払金額が確定し、27日に指定の銀行口座から引落しが行われますよね。

ここで楽天ポイントを使いたいのが、12日の支払金額確定後、22日頃までの支払方法の変更期間に、楽天ポイントを使用し引落し金額を減額することができます。

つまりこれから買う何かじゃなく、既に支払うことが確定している金額に対し、楽天ポイントを使うことになります。

さらに楽天カードで水道光熱費などの固定費を支払っていれば、固定費を楽天ポイントで支払うことになるので一切無駄がありません

楽天ポイントで何かを買うのではなく、絶対に支払わなくてはいけない支払いにポイントを活用しましょう。

注意点も以下に記載しておきます。

  • 毎月12~22日の間に、楽天カードアプリから手動で「ポイント払い」の手続きを行う必要がある
  • 楽天カードの引落しには、期間限定ポイントは使えない

無駄のない使い方②:楽天モバイルの支払いに充てる

こちらは楽天モバイルを使っている人が対象になります。

楽天モバイル含むスマホ代も、現代では外すことのできない固定費なので、その支払いにポイントを使います。

前述の方法①と同じで、基本的に固定費にポイントを使うのは無駄がありません。

しかも楽天モバイルのポイント支払いは一度設定を行えば、毎月の自動でポイント払いを継続してくれます。

  • 楽天モバイルアプリの「楽天ポイント利用設定」から、「すべてのポイントを使う」を選択する(一度設定すればあとは毎月ポイント支払いが行われる)。
  • 楽天モバイルへの支払いには、期間限定ポイントも使える(自動で期間限定ポイントから優先して使ってくれる)。

楽天モバイル料金を無料にする方法として下記の記事も是非。

無駄のない使い方③:楽天ペイの支払いで使う

最後は、多くの場所で使えて最も柔軟な、楽天ペイの支払いに使うという方法です。

ネットでの買い物は心理的なハードルが下がりやすく余計な買い物も増え、ここで楽天ポイントを使うと「ポイントで払えば安くなるしいっか。」とポイントが浪費の一旦を担ってしまうかもしれません。

ですが楽天ペイとして店舗での支払いに楽天ポイントを使う方が、同じ買い物でも食費などの必要な出費にポイントを使える可能性が高まります。

楽天ペイで店舗での浪費に使うこともできてしまいますが、ネットでの購買意欲を掻き立てる罠と比較すれば、店舗の方がまだ冷静になりやすい。程度の差です。

そのため食費や日用品など、必要な買い物にポイントを使うことを意識的に行うことも重要です。

  • 楽天ペイアプリの「コード・QR払い」で、「ポイントをすべて使う」にチェックを入れる(一度チェックを入れれば設定が記憶され、次回以降も自動でポイント払いが優先される)
  • 楽天ペイの支払いには、期間限定ポイントも使える

さいごに

楽天ポイントの無駄なく使う方法3選を紹介しましたが、いかがでしょうか。

前述のように、基本的な考え方は固定費や食費、日用品など、生活に必須である支出にポイントを使用するということが無駄を無くすための肝です。

逆にファッションや趣味などにはポイントは使わず、欲しいものを安く手に入れる手段を考えた上で、現金で買うことが理想的でしょう。

この記事が皆さんの家計管理に役立てば幸いです。

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