場の雰囲気を盛り上げてくれる音楽を、外でも楽しみたいですよね。
キャンプ等のアウトドアで使用する場合どのスピーカーが最適かを追求し、一つの結論に達しました。
それがSONYのSRS-XB13です。
基本スペック
今回紹介するSONYのSRS-XB13、主な基本スペックがこちらです。
製品名 | SRS-XB13 |
メーカー | SONY |
通信方式 | Bluetooth標準規格ver4.2 |
最大通信距離 | 約10m |
充電規格 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IP67 |
本体サイズ | 約φ76mm×95mm |
本体重量 | 約253g |
Bluetooth通信やタイプC充電に対応。
防水性能IP67なので浴室での使用はもちろん、屋外で雨に降られても問題ありません。
基本的に抑えてほしい機能は備わっているSRS-XB13ですが、これがアウトドアに最適である理由がもちろんあります。
SRS-XB13がアウトドアに最適な理由2点
以下の2点がSRS-XB13がアウトドアに最適であるポイントです。
ペットボトル半分程の小型サイズ
アウトドア向きであるポイント一つは、何よりもその小さいサイズです。
直径76mm × 高さ95mm の円錐形で、500mlペットボトルの半分程度の小ささです。
持ち運びする上で小さいことは正義。ストラップも付いています。
車でキャンプに行くだけなら少々大きくても問題ないかもしれませんが、バイクや徒歩キャンプ、または登山等のハイキングでも鞄に着けてぶら下げられるようなサイズなので、あまり荷物になりません。
さらに小ささ故に重量も253gと軽量。
サイズや重量がストレスにならず、気軽に持ち出せるのはアウトドア向きと言えます。
16時間の超ロングバッテリー
もう一点は、フル充電から最大16時間稼働の超ロングバッテリーです。
キャンプに持ち出すなら、電源付きサイトでないと途中で充電はできませんよね。
でも16時間の稼働が可能ならば、充電して持っていけばまず充電切れはありません。
数々のメーカーから出ているコンパクトスピーカーと比較しても、この充電持ちの良さは圧倒的。
充電時は、ゼロから満充電までは約4.5時間です。
SRS-XB13に頑張ってほしいところ1点
アウトドアに最適なSRS-XB13ですが、もう少し頑張ってほしいところもあります。
低音の響きが少し物足りない
コンパクトさと音質はトレードオフなところもあり、大きめのものと比較すると物足りなさを感じる方がいるかもしれません。
特に低音の響きが顕著で、シャリシャリ感は否めません。
高音帯等はこだわりが強い人でなければ、ほとんど気になりません。
それに外で聞くようなシーンでは、自然音などの他の音もあるため、いずれにしても音質はわかりにくくなるので気にする必要がない、という考え方もアリでしょう。
後継機もある
実はSRS-XB13には、2024年12月現在では既にSRS-XB100という後継機が出ています。
基本スペックはほとんど変わらないですが、若干グレードアップしている箇所がありました。
以下にざっと違いをまとめました。
SRS-XB13 | SRS-XB100 | |
通信方式 | Bluetooth標準規格ver4.2 | Bluetooth標準規格ver5.3 |
最大通信距離(m) | 10m | 30m |
本体重量 | 約253g | 約274g |
Speaker Add function | × | ○(SRS-XB100 2台必要) |
改善されたのは主に2点。
- Bluetooth規格バージョンがアップし、最大通信距離が30mに伸びた
- 同じスピーカーを複数所持していれば、同期して一緒に曲を流すことができる
逆に重量に関しては約20g重くなってしまったようです。
正直最大通信距離は10mもあれば十分なのと、SRS-XB100を複数所持して臨場感を持たせたいなら他のスピーカーを購入した方が良いかもしれません。
そのためあくまでも本稿では、後継機よりも軽量なSRS-XB13の方をアウトドア向きとして推します。
実際には最新機種が良いという方や、通信距離は長い方が便利という方もいらっしゃると思うので、単純に好みで選択するのも良いでしょう。
さいごに
SRS-XB13の紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
キャンプ場で落ち着いた音楽などを流してみると、さたに雰囲気に浸ることができます。
ただキャンプ場によってはスピーカーからの音楽が禁止されていることも多いので、事前に確認をしましょう。
許可されていても周囲の迷惑にならないように十分配慮しながら、適切に楽しんでいきましょう。